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zoom RSS バッタンバンで孤児院を見学。

<<   作成日時 : 2010/12/12 00:35   >>

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 12月6日,アンコールワットマラソンでの足の痛みが全く治まらないまま(むしろ悪化している状態で),7日の地雷処理見学のため,バスでバッタンバンに向かった。
 今日は,ここバッタンバンにある孤児院の支援をしている岩田さんという方にお願いして,その孤児院を見せてもらった。岩田さんは,NGOなどの団体に所属しているわけでなく,個人で支援活動をしているらしい。つまり,いろいろな経費は多分全部自己負担。それだけでもすごい。なぜそうまでして?という質問は,まだしていない。簡単には聞いてはいけないことのような気がするから。
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ここがその孤児院。この建物の1・2階隅々まで使って,寝泊りしているらしい。90人ほどの子どもたちが暮らしているらしい。カンボジアの孤児は,両親がいない子だけでなく,両親が離婚などの原因で養育できなくなったという理由で孤児院で暮らさざるを得ない子もかなりの割合でいるらしい
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ここは教室兼宿舎。
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これは,ろ過装置らしい。池の水をくみ上げ,この装置を通して一応ろ過しているらしい。
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この写真でもわかるように,この孤児院は,寺院の敷地内にある。住職さんが孤児院の院長さんらしい。さすが住職さん!という気もするが,寺院の中に孤児院があることは問題があるらしい。女子が寺院内で暮らすということはよくないことらしいのだ。その問題と,大所帯になってきた問題とで,新しい場所へ移動する計画があるらしい。その場所を見学するためにトゥクに乗って移動。
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ごく自然に子どもたちも乗り込んできた。
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これが新しい孤児院の建物。男子棟(だったと思う)。その手前の田んぼは,岩田さんや孤児院の子どもたち,その支援者などでつくった手作りの田んぼらしい。出来る限り自給自足ができるようにと,田んぼや畑を作っている。もちろんプロの農業従事者ではなく,働き手の中心が子どもたちなのでなかなかうまくはことが進まない。でもがんばっている。できるだけ自立を目指し,支援を最小限に。大事なことだと思った。
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こっちが女子棟(多分)。手前には茄子の畑があった。
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これは唐辛子。そのほかにもいろいろな作物が植えてあった。いろいろ挑戦しているのだと思う。
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 経済発展をしているカンボジアでは,様々な社会問題が発生している。離婚問題もそのひとつ。日本でも離婚問題はある。私も仕事柄それを目の当たりにしたことが何度かある。離婚は親もしんどい。しんどくて耐えられなくなってしまったから離婚する,親も精神的にいっぱいいっぱいな状態なわけだ,きっと。親も辛い,それはわかる。でも,やっぱり一番しんどいのは,一番の被害者は子どもなんだろうと思ってしまう。きっとそれは万国共通だと思う。親が離婚して,離れ離れになるっていきなり聞かされ,それが現実になる。それがどれだけショックなことか。子どものちっちゃい心では到底受け止めきれるもんじゃない。
 日本とカンボジアの違いは,日本はそれでも,たいていの場合はどちらかの親が子どもを育てる。離婚したからといって,子どもの養育を放棄するってことはまれなのではないかと思う。根拠の無い印象ではあるが。
 カンボジアは,離婚して子どもの養育を放棄してしまうケースがあるらしい。だから孤児院は満杯状態。だからといって政府は孤児院の支援はしないらしい。孤児院を認めると,ますます孤児院に子どもを預けてしまう親がふえてしまうから(らしい)。でも,現実にそんな境遇にある子どもたちにとっては孤児院は無くてはならない場所。
 そんなジレンマを抱えている。根深い社会問題だと思った。子どもの養育を放棄してしまう原因が,道徳的な問題なのか,経済的な問題なのか・・・,それはわからないが,やっぱりそこでも教育の果たしていく役割というのは大きいような気がした。親が子を手放してはいけない。ごく当たり前のことだが,それを浸透させていく努力が必要なのだと思う。親だけにではない。地域社会がそうさせないよう自助努力をしていく,地域がその地域の親子を支えていき,孤児院を必要としない地域社会をつくっていく努力をすること,努力していくことが当たり前のものとして認知されるような教育が必要なのではないか,そんなふうに思った。
 これは日本にもあてはまること。教員のはしくれとして,考えていかなければいけない問題だと思った。(まじめすぎか?)

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