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zoom RSS ソカ先生の授業研究会終了,お疲れ様でした!!

<<   作成日時 : 2011/08/15 23:44   >>

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8月11日(木)
 今日は,ヒロシマの支援による,近隣小学校(3校)も参加する大規模な授業研究会があった。
 国・算・理・社の教科別に4グループに分かれて研究授業が実施された。
 理科グループは,ソカ先生による「太陽系」の授業。
 
 この日までに,ソカ先生は大変な努力をした。
 どんな道のりだったかというと・・・
 @私が開催している研修会で,「太陽系」の授業について研修を実施。その際,模擬授業(指導案を書いて)を行い,さらに,2年生に対して通常授業も行った。
 A校内研修会で,指導案の検討会を行った。ここでも指導案を書き直していた。
 B8月4日(木),養成校の1年生を相手に研究授業の実践。
 C8月11日(木),授業研究会当日。小学校の先生を小学5年生に見立てて小学生向けの授業を実施。

 とこんな感じ。私が確認しているだけでも,計4回指導案を書いている。
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 何よりもまず,ソカ先生のこの『努力』を心から賞賛したい。とにかく努力をした。私が提案した資料と,他の資料を比較して,よりわかりやすい方を選んだり,生徒に提示する拡大資料を自作したり。
 授業をくり返す度に,学習内容に対する科学的理解も深まり,指導方法も格段に向上していった。
 特に,BからCにかけての1週間は,ヒロシマの専門家である清水先生(下の写真)と,私,そしてソカ先生の3人で何度も議論・練習を積み重ねた。
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2人の外国人からあれやこれやと言われ,さぞかし心労が重なったであろう。それも乗り越え,最後の研究授業では,本当に努力の成果を見せることができたと思う。
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 そんなソカ先生を心から尊敬する。また,尊敬できるカウンターパートと共に活動できる自分がとても幸せに思う。
 だからこそ,ソカ先生にはこれからも着実にステップアップをしていって欲しいと思う。努力の成果も出たが,同時に課題も明らかになった。この課題は私にとっての課題でもある。
 それは,「考える場」を生徒に与える,という指導である。学習課題を提示することも,それを確かめるために実施する実験も,生徒自身が「考え」,自ら「答え=結論」を導き出していく,そのための指導上の手段である。「生徒に『考える場』を与えたい」という教師のねらいがあって,はじめて「学習課題」があり,「実験」がある。
 それをカンボジアの先生方に伝えることの難しさを改めて感じた。学習課題や実験,確かに定着してきた。しかし,なぜそれらを授業で用いるのか,その根本的な部分の理解が不足している。だから,実験を実施できたことに満足して,生徒が実験を理解し,結果をつかむことができたかどうか,確かめずに次に進んでしまう。結果と結論を強引にまとめてしまう。生徒から意見(『気づき』)を引き出し,それをもとにまとめていくという指導ができないのだ。
 とても難しい課題である。正直,自分がいる間に改善できるかどうか自信が無い。でも,今続けている研修会をじっくり続け,共に研修をくり返していくことで,この問題点をクリアしていければと思っている。言葉ではなかなか伝えられない。いっしょに研修をしていくことで実感していってもらうことが遠回りだが,一番確実な方法な気がする。
 ソカ先生,ティニ先生,ソパイ先生,3人のカウンターパートと,これからも研修をがんばっていきたいと思う。より良い授業(考える活動のある授業)を生徒に提供できるようになるために。

 ちなみに。
 授業研究会後は,恒例の夕食会があり,今回はいつも以上に盛り上がった。だんだんみんなと慣れてきたせいかな?
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 飲みすぎて,次の日は二日酔いによる頭痛をかかえながら,ティニ先生の授業のサポートをした。つらかったぁー。(ティニ先生も二日酔いの頭痛を抱えていた)

 土曜日,ヒロシマのみなさんが帰っていった。最後の最後まで,管理職と打ち合わせを重ね,書類を作り続けていた。
みなさん,本当にお疲れ様でした。
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