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zoom RSS 夏休みなのに,生徒が学校をウロウロ・・・。なぜ?

<<   作成日時 : 2011/09/16 00:06   >>

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9月15日(木)
 9月は,私が活動している学校(小学校教員養成校)は夏休みである。学期中は生徒の多くが学校敷地内の宿舎で集団生活を送っている。遠方から入学してくる生徒が大半だからだ。だから夏休みになると,一気に,クモの子を散らしたように,生徒たちは帰省し,学校も宿舎も閑散とする,そう思っていた。
 そう思っていたのだが,なんか変だ?夏休みなのに,なぜかいつも生徒たちが何人かいる。いつもは制服なのに,見かける生徒はみんな私服。???どういうことだ?(こんな感じで校内でだらだらしている↓)

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 きっと,帰省するのが面倒で宿舎に夏休み期間中もいるのだろう。そう思っていた。

 今日,その謎が解けた。何気なく,生徒に質問してみた。
私:「夏休みなのに,家に帰らないの?」
生徒:「帰りました。それからまた来ました。」
私:「?,なんで?なんでまた来たの?」
生徒:「ギエイのため(があるので)来ました。」

 「ギエイ?」聞きなれないクメール語がでてきた。生徒にいろいろ質問して,なんとか「ギエイ」の意味を理解しようとしたが,全然わからなかった。ちょうど近くに英語がわかる先生がいたので,その先生に「ギエイ」の意味を英語ではなんて言うの?と質問。すると,
 「コントロール」「ガード」・・・,などと教えてくれた。それを聞いてやっと,ピンとひらめいた。
なるほど!生徒が『日直』をしているんだ。
 日本でも,夏休みなどの長期休業中は,職員が交代で「日直」をして,学校の管理をする。この学校では,生徒が交代で(クラスごとで1週間交代らしい)日直になり,期間中,宿舎に泊まって,敷地内の掃除や教室の施錠,先生方のお手伝い・・・などの仕事をするらしい。カンボジアらしく,「オンコイレーン(=井戸端会議,座って雑談を楽しむ)」の時間をたっぷりととりながら。

 なるほどね,ちゃんとした役割があって,それを果たすために,わざわざ帰省先から出てきているんだ。大変だなー,えらい!聞いてみると,やっぱり自宅で過ごしたいらしい。でも,端から見ていると,なんだか『部活の合宿生活』みたいで楽しそう,に見えたんだけど。

 家族が大好きなカンボジア人,見た目はいまどきの若者だけど,やっぱり夏休みになったら,自宅で家族といっしょに過ごしたいそうです。
 夏休み中は生徒が学校の管理をする,日本ではちょっと考えられないことだけど,なんかいい感じもする。生徒が母校を支える,なんか愛校心にあふれているみたいでカッコいい気もする。ま,当の生徒たちは,そんな感じでは無かったけど。(ギエイは面倒だって苦い顔つきで言っていました)
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