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zoom RSS 2度目の挑戦!アンコールワットハーフマラソン

<<   作成日時 : 2011/12/14 23:46   >>

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12月4日(日)
 朝3時半,起床。すぐに朝食のバナナとカロリーメイトを食べた。レース前までに消化させたかったから,早起きした。
 朝5時,ゲストハウスを出発,まだ真っ暗。冷たい空気を切り裂きながらトゥクトゥクは会場に向かって進む。30分ほどで到着。着いた時はまだ真っ暗だった。ウオーミングアップをしているうちに空の色が変わってきた。アンコールワットの輪郭がクッキリ見え始めたころ,空は赤紫色に。この時間のアンコールワットが一番美しいと思う。荘厳な感じがすばらしい。
 スタート10分前,スタート地点に移動した。スタート直後の渋滞を避けるために,かなり先頭の方に並んだ。風はほとんどなく,空気はさわやか,マラソン日和だった。
 朝6時半,アンコールワット正面からついにスタート。前の方に並んだのに予想以上の渋滞で,ノロノロとした出だしだった。少しでも早く自分のペースで走りたかったので,人だかりの中を縫うように走ったり,道路脇の沿道をすり抜けたりしながら,やっと群集から抜け出すことができた。
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 今日のレースに向けて,丸一年,ジョギングを続けてきた。去年,初めてこのハーフマラソンにチャレンジした。その時は『完走(歩かないこと)』が目標だった。達成できたのだが,達成できたことよりも,2時間を切れなかったこと(2時間6分)への悔しさの方が心に残った。その日から,2時間を切ることを目標にタケオでジョギングに取り組んできた。
 この1年間で走る量,ペース,ともに向上はした。が,2時間を切れるという自信がつくほどのトレーニング内容ではなかった。とは言え,1年間走り続けてきたことで,レース結果が楽しみでもあった。自信は無いけど,レースは楽しみ・・・そんな微妙な気持ちでレース当日を迎えた。

 2km地点を通過。1km地点からここまでかかった時間は約5分31秒,このペースでいけば目標の2時間を切れる。無理なペースという感じもしなかった。「いけるかも」と思った。
 11km地点を通過。ここまで少しずつペースを上げながら走ってきた。太ももに筋肉の疲れのような痛みはあるが,去年のような膝の痛みは無かった。去年と違って走っていて楽しい。周りの風景(遺跡など)を見る余裕もあるし,沿道で応援してくれる子どもたちとハイタッチをする余裕もある。前を走っているランナーを目標にしてペースをつくり,その目標ランナーに追い抜き,追い越すだけの力もあった。残り半分をきった。「もっとペースを上げていける」そう思った。
 18km地点を通過。残り3km,目標も達成できそうだ,と安心したその時,後ろからだいぶ前に追い抜かしたような覚えがある年配の男性ランナーに追い抜かされた。これまで何人かのランナーに抜かれたが,そのことについて何とも思わなかった,なのにこの時はなぜか悔しく感じた。なぜかはわからない。おじいさんに抜かれたということが気に障ったのかもしれない。だとしたらずいぶん小さい人間だ。抜き返したかったが,正直ついていくことでさえ,これまでのペースをさらに上げなければならないほど,このおじいさんランナーのペースは私にとっては速かった。
 とにかくこのおじいさんランナーについていっているうちに20km地点を通過した。あと1km。足の具合は?残っている体力は?と自分に問いかけてみると,意外に余力があった。息が上がっていない,まだまだ走れそう。せっかく1年間,いや訓練所から始めたのだから1年8ヶ月だ,走り続けて来たのだから,全力を出し切ってみたい,そういう願望が出てきた。残りは1km,へとへとになってゴールしたい。「もう走れない」という状態でゴールしたい,そう思った。こんな気持ちになるのも,「ランナーズハイ」というものなのだろうか。
 ということで,残り1km地点でラストスパートをかけた。我ながらロングスパートだと思う。すぐにおじいさんランナーを追い抜かした。ここからだったら,どんなに苦しくなっても,どんなに足が痛み出しても,何とかゴールはできる。そう思うととても気分が爽快だった。息は上がってくるがとても気分がよかった。10kmレースに参加しているランナーがたくさん走っている中,1人むきになって走って行く自分。ゴール近くで急にペースを上げるやつっているよなー,そういうのってあんまり好きじゃなかったよな,おれ。などとボーっとしている頭で考えながら,でもむきになってスパートし続けた。自分でも意外なほどスパートが続けられる。実はもっと速いペースでも走れたのでは,とこれまでのペース配分には満足していたはずなのに,ちょっと強欲なことも考えたほどだった。
 ついにゴールが見えてきた。自分でも不思議に思うのだが,とにかくこの時はへとへとになるまで走りきりたかった。まだ走れる,もっとペースを上げられる,そう考えながら,最後の最後まで周りの雰囲気からはちょっと浮いてしまうほど,一人むきになって走っていた。ゴールゲートの上の電光計時板を見た。1時間41分52・3・・・,41分台でゴールしたい!という衝動に駆られた。さらにペースをあげ,短距離走のような走り(気持ちは,でも端から見たらそうは見えなかっただろうが)でゴール!

 1時間41分12秒。大満足の走りだった。ゴールするまでは,あんなに「まだ走れる」と感じていたのに,走り終えたら,あっという間に足の痛み(疲れ,やっぱり膝も痛くなった)に襲われた。やっぱり,相当無理をしていたようだった。無理をしつくしてゴールできたことに,さらに満足した。
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 みんな(協力隊員の仲間たち)のゴールを迎えたり,主催者である有森裕子さんと記念撮影をしたりしながら,ゴール後の余韻を楽しんだ。
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 去年ほどじゃないが,その日(日曜日)の夜から水曜日くらいまでは足の痛みに悩まされた。目標も達成できたし,出し切った走りができたせいか,それからずっと(もうすぐ10日経つ)走っていない。活動が忙しかったせいもあるが。
 足の痛みも治まったし,さて,また走り始めるとするかな。ソールがすっかり磨り減って,穴が開き始めてきた相棒のジョギングシューズ(ベイシアというスーパーで1900円),この1年と8ヶ月,本当にお疲れ様でした。と言いたいところだが,もう少し付き合ってもらおう。日本に帰国するその時まで。
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