連休だったので,一昨日,昨日と,娘とスカイプができた。スカイプで顔を見たい!とは常々思っていることだけど,いざディスプレイごしに顔を見ると,それだけで胸がいっぱいで,うまく話がはずまない。それでもスカイプはとても楽しみで,励みになる。 下の娘が,私の一生の中で忘れられない(忘れたくない)うれしい言葉を言ってくれたらしい。それは, 「カンボジアに行って,パパに会いたい。」 という言葉だ。まだ3歳の娘,離れているうちに自分の存在がどんどん薄れていってしまうのではと心配していた。それだけにうれしかった。心にグッときた。 逆の意味でグッときてしまう言葉を言うこともある。 「なんで帰ってこないの〜? 運動会に何で来なかったの〜?」 娘にこんな思いをさせてまで,押し通した自分のわがままだ。せめて胸を張って帰国できるような活動をしていきたいと思った。 カンボジアのために,というと大げさだが,いっしょに活動しているパートナーのために何かをできたという実感(達成感)と,自分自身にとってプラスとなる何かをしっかりと得て2年間の活動を締めくくりたい。 正直なところ,「家族」が自分にとってこれほど大きいものだとは思わなかった。日本にいる時だって,もちろん大事で何よりも大切なものだと思っていた。でも,その時とは違う感覚が今はある。うまくは言い表せないが,自分にとってかけがえの無い存在,絶対に失いたくない存在,家族がいてはじめて自分自身がある,そんな存在だということがここに来て,やっとわかった。 このことが実感・理解できたってことだけでも自分にとっては,とてもとても価値のある経験だ。自分にとって,こんなにも大切なことに気づかせてくれたことに対する感謝の気持ちを,ここカンボジアで,少しでも還元していければいいなと思う。 焦らず,じっくり,パートナーといっしょに活動していきたい。 |
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