3月10日(木) 昨日の定例研修会でカウンターパートの1人,T先生の来週の授業がかなり課題があることがわかった。 指導案を作っていたのは良かったが,午後それを読んで(翻訳して),それに気づいた。 その日のうちに,T先生に電話をして,明日(つまり今日)いっしょに課題について考えて,より良い授業プランを作ろうと提案,T先生はそれを承諾してくれた。それがT先生の良い所。なんだかんだいって,わたしの提案を受け入れてくれる。ありがたい。 で,今日。今日は時間通りにT先生が来てくれた。もう1人のカウンターパートのS先生も参加してくれた。 つまり,急遽研修会を開くことができたことになる。 昨日の午後,考えた授業プランを2人の先生に説明した。クメール語の資料を作る暇なんてなかったので,ホワイトボードに授業の流れや教材の使い方などを書いて何とかわかってもらおうとした。 2人とも授業の内容や流れについては大体理解してくれた。 特に,S先生はすごかった。 「授業時間内に収めるためには,活動を精選すべき。」とか, 「より生徒にわかりやすくするために,文章を変えた方がいい。」とか。 とても建設的な意見を積極的に出してくれた。 さらに,私の授業プランが自分にできるかどうか不安がっているT先生にアドバイスをしたり,私の考えをクメール語でうまくT先生に伝えてくれたり。 S先生がいてくれると,研修会(話し合い)がとてもスムースになることに,最近やっと気がついた。 いつの間にか,S先生にサポートされていた。気がつくのがとても遅いのは反省材料だが,とってもうれしいことに気づくことができた。 私の活動にはS先生の存在が欠かせないものになってきている。それがとてもうれしい。きっとS先生も私との研修に何らかの価値,やりがいを感じてくれているからこそ,私をサポートしてくれているのだと思う。 少しずつ,信頼関係(パートナーシップ)みたいなものができているのかも。 今日,それが実感できた。それがとてもうれしい。 さらにS先生と,次回の授業研究について話を続けた。 前回の定例研修会で私が提案した実験をやってみたいと,言ってくれていたのだ。 S先生の方から言ってくれたことがうれしかった。 より良い授業にしてほしいので,自分がちょっと気になったところを相談してみた。 すると,S先生も自分なりにその点について考え,自分のアイディアをもっていたのだ!! もちろん,そのアイディアを採用することにした。(とてもいいアイディアだと思ったので) 『以心伝心』のような気分になり,ついうれしくてはしゃいでしまった。 S先生は,そんな私を不思議そうに見ていたが,ちょっとうれしそうでもあった。 なんだか,S先生とうまくいっている気がする。 研修を続け,参加してくれているカウンターパートの先生方に成果を実感してもらえるような活動にしていきたい。 そうすることで,より良い信頼関係をS先生と,さらにT先生ともつくっていけたら最高だ! 今日は,とても充実した研修会になった。 |
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