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zoom RSS ホームステイ in チャンタラー’s home

<<   作成日時 : 2011/10/06 00:36   >>

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9月27日(火)
 7月に教員養成校を卒業していったチャンタラー(日本語を教えていた,いろいろとお世話になった生徒)の家でホームステイ(1泊)をさせてもらった。
 以前から電話で「プチュン・バンに遊びにおいでよ。」と誘われていたのだ。
 「プチュン・バン」とは1年間で最も大きい仏教行事のこと。カンボジアでは,「チョール・チュナン・トゥマイ(クメール正月)」と「プチュン・バン」が2大行事。大型連休になる。今年は23日あたりから28日くらいまでのおよそ1週間がこの期間にあたるそうだ。26日までは帰国隊員の帰国報告会や送別会などがあって忙しかったので,27日・28日の1泊2日でご厄介になることになったのだ。
 目的はもちろん,「プチュン・バン」でどんな行事があるのか体験したかったのだ。敬虔な仏教徒であるカンボジアの人たちが,お寺でどのようなことをするのか,どのように過ごすのか,興味があった。楽しみにしながらチャンタラーの家に辿り着いた。
 アスファルトの道路から,赤土の道路,田んぼに囲まれた畦道,と突き進み,やっと到着。360度田んぼ。田んぼの中にある農家だった。
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 チャンタラーはこんな人。
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 ご厄介になった家には,チャンタラーとお母さん(実のお母さんは亡くなってしまったと以前本人から聞いたことがあるので,多分お母さんの姉妹,つまりおばさんだと思う。「お母さん」と呼んでいたが。),お姉さん,妹といっしょに暮らしているような感じだった。
 家族構成をちゃんと把握できないのは,とにかく周辺の家が親戚の家だらけで,紹介されても何が何だかわからなくなってしまうくらいたくさんの親戚がいたから。隣の家に,おばあちゃんと姉が住んでいるとか,向こうの家にはおばさんが住んでいるとか・・・。この辺の集落がチャンタラーの一族の住まいなんだろう,きっと。
 この人(下の写真)がお母さん。
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 この人がおばあちゃん。
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 この人たちがチャンタラーの姉妹。
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 この人たちは,親戚や友だち,その家族。紹介してもらったけど,もうわけわからん。
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 わかったことは,この集落が1つの家族のように暮らしているんだなーってこと。家族とご近所の境目が無い感じ。誰と会っても楽しそうに話をして,ちょっとうらやましく感じた。

 庭には,たくさんの動物が。大事な食料であるとともに,財産(市場で売って現金収入にする)でもあるんだろうな,と思った。
 まずは牛でしょ。
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 次に,アヒルやニワトリ。
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 豚もいました。
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 食料にはなっていないと思うけど,犬・猫もいました。
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 家の中はどうなっているかというと。
居間兼寝室が2階にありました。
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ピンクの蚊帳を張ってもらったベッドで寝させてもらいました。
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 台所も2階にありました。
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ガスや電気のコンロではなく,かまどがありました。木造の2階にかまど!火事になったりしないのかなと,ちょっと心配になってしまいました。
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 日本では,もし無かったらパニックになってしまうライフライン,つまり,電気・水道はどうなっているかというと,
どちらもありません。だから,お風呂(シャワー)は,家の裏にある大きな水がめに溜めてある雨水で水浴び。歯磨きもそれを使います。飲み水や調理に使う水もこれ。これを煮沸して,お茶を入れて飲みます。
 電気は農村まで来ていることはほとんど無いので,自動車用のバッテリーを充電して(充電してくれる店がある)使っているのが普通のようだ。でもチャンタラーの家では,これを使っていた。
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そう,ランプ。淡い,温かな灯りで,キャンプをしているようでよかったが,これが日常だとやっぱり不便だろうなと思った。夜に読書や勉強(宿題)などができなくてチャンタラーは大変だったろうなと思った。それを知らずに日本語を教えていた時,しょっちゅう宿題を出してしまっていた。さぞかし大変だったろうな。

 1泊2日,短い滞在期間だったけど,いろいろと心のこもった歓迎をしてくれた。まずは,ココナツジュースをごちそうしれた。
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こんな感じで,するするっと木に登ってヤシの実を落としてくれ,それを鉈で割って,コップにココナツジュースを注いでくれた。
 実は生まれて初めてのココナツジュースだった。実はあまりココナツ(の風味が)好きではないのだ。こっちに来て1年とちょっと経つが,進んで飲もうとはしなかった。
 せっかくだから,ありがたくいただいた。が,苦手なココナツの風味はしなかったが,思った以上に甘くなく,正直おいしくはなかった。でも,貴重な経験をさせてもらった。心から感謝。
 次は,ごちそう。プチュンバンの終わりということなのか,夕食はごちそうで,近くの人が集まってみんなでいただいた。
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こうやって,お祈りを捧げてからいただいた。
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食べ終わってからゆっくりお茶でも飲みながら談笑するのかと思ってたら,それぞれ食べ終わったら席を立って帰ってしまっていった。意外だった。
 ごちそう,その2。次の日の昼食は,カニをごちそうしてくれることになった。カニ?わざわざ市場で買ってきてくれるのかな?でも,どうしてカニなんだ?と不思議に思ってたら。謎がすぐに解けた。
 チャンタラーと妹がバケツを持って,田んぼの方に。いっしょについて行くと。いきなりジャブジャブと田んぼの中に入って,
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こんな感じで,手を思いっきり突っ込んで,ゴソゴソ・・・。
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捕れました!カニ!!やっぱり自給自足なんだわ。すごいなー,普段食べるもののほとんどが家の周辺で手に入ってしまうのだから。「食べ物(食材)=買って手に入れるもの」という固定観念が出来上がってしまっている自分にはカルチャーショック!だった。この後,2人は手際よくどんどん捕って,結局こんなに捕れた。
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こうして,服を泥だらけにしながら捕ってくれたカニを,ぶつ切りにして,炒めて,美味しい料理にしてくれました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

 初対面である私を,チャンタラーの家族は,心から歓迎してくれた。嫌な顔一つせず,ココナツを捕ってくれたり,寝る場所を譲ってくれたり,料理を作ってくれたり後片付けしてくれたり,カニを捕ってくれたり。
 もし,私が高校生くらいの頃に,自宅に外国人のお客が来たらどういう態度をとっただろう?きっと,おれには関係ねーよ,とばかりに,ろくにあいさつもせずに部屋に閉じこもってしまうか,居づらくなって外出してしまっただろう。
 人との出会いは大切だとか,大切にしなきゃとか,言葉としてはわかっていたつもりだけど,その気持ちが自分にはちゃんと育っていないことがよくわかった。
 1泊2日のホームステイ,本当に居心地がよかった。相手(お客さん,仕事相手,家族,友だちなどなど)に,こういう気持ちになってもらえるような接し方ができるような人になりたいなー,と思った。
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ありがとうございました。チャンタラー,そしてチャンタラーの家族のみなさん。
 

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